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2005年、京都には 「Kyoto Spoken Words Slam」という 伝説のイベントがありました。

あらゆる「声に出される言葉」を用いた アルティメット(なんでもあり)バトル。
HIP HOP、ポエトリーリーディング、漫才、歌、 弾き語り、愚痴、わけわかんないもの。
評価基準はたったひとつ。

「すごいほうが勝ち」

全ての言葉のパフォーマーと観客に 「ことばとは、なにか」 冷酷に突きつけ
号泣、歓喜させた イベントが形を変えて 秋の京都に帰ってきました。

今回のイベントは トーナメント、ではなく 全試合決勝戦
負けられない理由を持った 言葉のスペシャリスト同士を ガチンコ対決させます。

東京から、HIP HOPを体現するアーティスト「ATOM」(SUIKA)
大阪から、詩の中で生活してきた闘う詩人「上田假奈代」
京都に多くの詩人を生み育ててきた詩人の父「平居謙」(平安女学院大学)
日本の詩を担うスーパールーキー「chori」
ほか総勢10組の精鋭で繰り広げる死闘。

「ことばとは、なにか」 それはすごく怖いけど、 楽しい問いだってきっとわかる。

これは、そんな「ことばのお祭り」です。
目撃してください。


Kyoto Spoken Words Match(K.S.W.M.)
2007.10.13(Sat)
@VOXhall(京都・三条河原町)
OPEN/18:00 START/18:30
adv.1500yen door 2000yen
(minimum 1drink order)
RULES:
まず先攻・後攻をじゃんけんで勝ったほうが選びます。
そして交互にパフォーマンスをします。
パフォーマンス時間は5分。
この間、何をしてもかまいません、が

「Spoken Words」として
「どっちがすごかったか」


を基準に5人の審査員に旗を上げてもらい、
旗の多く上がったほうが勝ちです。

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ほか酒癖の悪い詩人同士が、泥酔し即興詩で闘う「泥酔デスマッチ」
コンビの相性が試される「タッグバトル」
そしてライフ級を除く4人のタイトルホルダーによる「無差別級トーナメント」有り。

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ステージを見下ろす階段状の客席。
会場のVOXhallはまさに闘技場

スクリーンでは試合前に
対戦にまつわるドキュメンタリーを流し盛り上げます。

試合後にはK.S.W.S.主催にして、Spoken Wordsに造詣の深い choriによる解説が行われ、
初めて見る方でも存分に楽しむことができます。

また50種類以上のお酒を取り揃えておりますので
ほろ酔いで素晴らしい戦いをご堪能ください。

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K.S.W.M.の勝敗を決める審査員を紹介します。
50音順。敬称略。
ほか1人加えた総勢5人の素晴らしい審査員です。

佐相憲一

1968年横浜生まれ、大阪在住。
関西詩人協会運営委員。日本現代詩人会、日本詩人クラブ、などの会員。
大阪詩人会議『軸』編集長。個人誌『進化論』発行。
『詩と思想』などに執筆。
詩集『愛、ゴマフアザラ詩』(小熊秀雄賞)『永遠の渡来人』など。

comment:
今回のイベントをとても楽しみにしております。
ことばの力を再発見する機会になればいいですね。

ジョナサン・H・マスカーキー

現在、ROCK×SPOKEN WORDSというコンセプトのバンド、Lib Apathyで活動中。
2003年に詩集「行李」発刊。
2004年、関西初のSPOKEN WORDSイベントであるK.S.W.S.にスタッフとして加わる。

comment:
K.S.W.M.は、日本のSPOKEN WORDSシーンを牽引するアーティストが、
対戦することで、テンションを極限までアップさせるという、
無茶苦茶ボルテージの高いイベント。
審査員というより目撃者になります。
宣誓!
見たまま、ありのままを
証言することを誓います。

田中壮介

京都の出版社青幻舎の一社員、田中です。
アート・写真集・デザインを主とした書籍を主に出版しています。
作家の意思であったり、気合いであったり、茶目っ気などを、
あらゆる媒体を通して読者に届け、それを商業的に成功させることが使命。
昨年9月には、「chori」詩集を刊行。
多くの人の営みに影響を与える詩というジャンルに新しい波を感じます。

comment:
K.S.W.M.、今回初体験です。
一観客としても楽しませていただきます。
詩は非日常のものなので、難しいことは分かりませんが、
心の内側に響く詩人の言霊を楽しみにしています。

ヒラタユキヒデ

京都生まれ。同志社大学経済学部卒。
1987年、大学在学中にインドレストラン『ムガール』を開業。
1989年に渡印。以後オーナーシェフとして活躍。
2000年、姉妹店のカフェ『Tranq Room』を開業。
2001年、アートスペース『Gallery Tranq Room』を増設。
インドレストランとカフェのオーナー兼シェフの傍ら、
2000年~2005年にかけて
『Feast oF east vol.1~11』、『S.A.F.E.vol.00~04』、『words meeting kyoto』、
2006年5月、『MAY DREAM@京大西部講堂』、
2007年8月、『インド古典音楽コンサートin法然院』など
数多くのイベントをオーガナイズ。
また、パーティーオーガナイズ&DJユニット『DD2』として、
カフェや美容室、クラブなどでも活動中。

comment:
chori君がオーガナイズしていた「K.S.W.S.」も
観客としてよく見にいってましたが、
まさか自分が審査員になるとは!
僕は「詩人」ではありませんが、
一観客の目線で「どれだけ心を動かされるか」
という基準で審査に挑みたいと思います。
よろしくお願いします。

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「京都ポエトリー月間」の 共催により、
入場料を-1000円します。
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