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書籍一覧を掲載しました(2018.10.04)
当日カタログを掲載しました(2018.10.04)
イベントは終了しました。たくさんお越しいただき、ありがとうございました。(2018.10.08)
スケジュール
7月21日(土)~8月31日(金):直接参加・募集受付
8月4日(土)~8月31日(金):委託参加:募集受付
9月1日(土)~9月23日(日):通販申し込み受付
10月7日(日):尼崎文学だらけ
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「眠る樹海堂」(大衆小説)
お品書き
主にミステリ(の皮をかぶった何か)やファンタジー(のようなもの)を書いています。 一筋縄ではいかない登場人物たちの、嘘と駆け引きと種明かしをどうぞお楽しみください。 土佐岡マキ
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くしゃみが二回、閑静な住宅街に響く。身を震わせながら途方に暮…
大衆小説
鍵が見つかりませんお月様。
土佐岡マキ
300円
世話焼き同居人×大雑把OL 罵られながら自宅の鍵を探す日常ミステリ 三月のある日、帰宅したみちるは、家の鍵がないことに気づく。道端で落とした? 会社に忘れた? 取り敢えず同居人、早く帰ってきてください。凍えて死にそうです……というところから始まる失せ物探し。 問題編でじっくり粘るもよし、解決編までさっくり進むもよし。そこそこフェアな謎解きです。 文庫判/48ページ 現代/日常ミス…
「中途半端でヤなんだよね」  幼馴染は唇を尖らせてぼやき、…
ファンタジー
魔界町住人録 -666字ss集-
土佐岡マキ
400円
人とそれ以外のモノのゆるい交流を666字で描く掌編集。 オチはあったりなかったり。 狐やら、吸血鬼やら、人魚やらが普通に暮らす町での、住人たちの他愛もない日常と、突然襲い来る非日常の話。 文庫判/104ページ 現代ファンタジー/掌編集(基本ほのぼの、シリアス少々)
 猫ではなかった。少年が一人、シャツにカーディガンだけの薄着…
大衆小説
嘘つきの再会は夜の檻で
土佐岡マキ
1000円
教えてよ、あの日のこと―― 八年前、江波透夏の母が殺された。隣人であり、 友人でもあった少年・西末悠の手によって。透夏は事件についての欠けた記憶を求め、彼との再会を望むが周囲の人間に反対される。その頃、透夏の身近な人間が通り魔に襲われ始める。犯人は意味深な言葉を言い残しており……? 嘘つきな友人の真意を暴く、執着の物語。 文庫判/310ページ 現代/ミステリ風 
 ふくく、と押し殺した笑い声が聞こえた。  この場にいる誰…
大衆小説
50:50(フィフティ・フィフティ)
土佐岡マキ
400円
「ライカ、君の頭脳を信頼してるよ」 「……テメエ、何しやがった」 探偵業をつとめる雷火は、仕事仲間の腐れ縁・聡真の罠にまんまと嵌まり、命懸けのゲームをすることになる。常のとおり飄々とした態度でゲームを進行する聡真と目的が読めないままそれに付き合う雷火。言葉の表と裏を見切り、無事に生還できるのか。勝利を目指す頭脳戦。 文庫判/80ページ ミステリ
「何か用?」  ドアの前で猫がこちらを睨む。雪の上に、そこ…
ファンタジー
魔術師のてのひら
土佐岡マキ
600円
悪ぶって、誤魔化して、逃げ出して 世界に散らばる魔術師たちは、案外と不自由に生きている。 何でもできるはずなのに、ささやかな望みすら叶えられず、 周囲にもうまく手を伸ばせない。 もどかしい想いを抱える魔術師たちの物語、全11篇を収録。 文庫判/144ページ ファンタジー
「あんたがうちの店をねえ……」  目の前に座る老婆は、かつ…
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夜とかんざし
土佐岡マキ
200円
こちらを窺う瞳に恋情はなかった、はずなのだが 次男ゆえ家業を継がない明は、呉服屋の女主人であった老婆に、店を譲ってほしいと申し出る。 老婆はその条件として、孫娘との結婚をちらつかせた。 なんでも今夜、当の孫娘が老婆の元にやってくるらしい。 結婚を嫌がる孫娘を口説き落とす「はかりごと」他、その後のエピソード3篇を収録。 文庫判/34ページ 恋愛 全文をweb公開中。 …
 嘘やこじつけが嫌いだ。だから、ここも。  照明の落ち…
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あなたと見上げる星空は
土佐岡マキ
200円
ぼくときみが天体観測などをする話。 星と夜空に関する300字ssを10本収録。 文庫判(横長)/20ページ 現代・300字ss集 【収録話】 きらきらきらい星 はじめての天体観測 お姉ちゃんは星になった 役立たずのPolaris 雨月 四畳半の天の川銀河 人工流星 あの星食えるかな 名前も知らない きみと手を繋げたら
「なんじゃ、お前。ここらで見ん顔じゃな」  急に声をかけら…
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かみさまの森
土佐岡マキ
400円
「不用意に山に入るな。喰われるぞ」 16歳の白井拓海は、生まれ育った海辺の街から、山あいの「美河淵村」に引っ越してきた。 はしゃいで虫取りに出かけた弟とは違い、都会育ちの拓海に村の空気は耐え難い。 自分の境遇に苛立ちながら山を散策していたところ、拓海が出会ったのは、同年代の少年少女だった。 他の子ども達とは異なる雰囲気を纏った二人・聖と綾は、顔を合わせるたびに奇妙なことを拓海に…